中高一貫の女子校：西南女学院 中学・高校

　11月28日月曜日、有吉さやかさんに「走れメロス」と「ラプンツェル」のピアノの弾き語りをしていただきました。
有吉さんは国語と音楽が好きだったので、これらを活用できる仕事をしたいと高校生の時から思うようになったそうです。
また、ピアノの弾き語りを始めたきっかけは大学生の時の授業で、“言葉と音楽をテーマに作曲をする”という課題で絵本に曲をつけてみたところ、大好評だったそうです。その後も様々な作品に曲をつけ演奏する活動を各地で行っておられます。
今回は「走れメロス」と「ラプンツェル」を演奏していただきましたが、「走れメロス」は作曲するのに3年もかかったそうです。

　最後に有吉さんから中学生にメッセージをいただきました。

　「どこにあるかわからない自分の可能性を見つけられるかは自分次第です。
　　これから生きていく上で夢中になれるものは自分を強くしてくれます。
　　失敗を恐れず、色々なことに挑戦してください。」

有吉さん、すてきな歌声とピアノの演奏、そして演劇をありがとうございました。
登場人物の心境がよく伝わってきて、本校の生徒たちは本当に楽しんで聴くことができました。